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About xseeds

xseeds(エクシーズ)とは、グローバルに才能の発掘、教育、最適配置を行い

未来のイノベーターを輩出する教育プロジェクトです。

わたしたちは、世界中の才能の種を探し、光をあてることから始めました。

そして、これまでの事業やプロダクト開発で培ったノウハウとこれからのトレンドを反映した

独自カリキュラムを活用し、自身で未来を切り開くことができるよう、蕾になるまで導きます。

さらに彼らが才能を開花し価値創造できる最適な場所を見つけ、送り出していきます。

様々な要素 "x"と才能 "seeds"をかけ合わせ、未来のイノベーターを輩出し、

世界にポジティブなアップデートを起こす価値創造人材を創出するための仕組み

わたしたちSun*は、これをxseeds(エクシーズ)と名付けました。

xseeds(エクシーズ)とは、グローバルに才能の発掘、教育、最適配置を行い 未来のイノベーターを輩出する教育プロジェクトです。

わたしたちは、世界中の才能の種を探し、光をあてることから始めました。 そして、これまでの事業やプロダクト開発で培ったノウハウとこれからのトレンドを反映した

独自カリキュラムを活用し、自身で未来を切り開くことができるよう、 蕾になるまで導きます。

さらに彼らが才能を開花し価値創造できる最適な場所を見つけ、 送り出していきます。

登録学生には、Sun*が支援した400件のプロダクト開発のノウハウを凝縮した実践的なIT教育と、 大学4年間の日本語教育など、累計で最大1,200時間のカリキュラム(※1)を提供しています。

様々な要素 "x"と才能 "seeds"をかけ合わせ、未来のイノベーターを輩出し、 世界にポジティブなアップデートを起こす価値創造人材を創出するための仕組み わたしたちSun*は、これをxseeds (エクシーズ)と名付けました。、

xseedsニュース
グローバル化の中心!? マレーシア編 Part 2
グローバル化の中心!? マレーシア編 Part 2
こんにちは!Sun*(サンアスタリスク)の池内です。前回の記事に引き続き、マレーシアに関して紹介をさせていただきます。前回の記事をまだ読んでいない方は、そちらもぜひ。 https://xseeds-hub.sun-asterisk.com/university-20201020/ 前回の記事でも紹介をさせていただきましたが、2019年からSun*はベトナムのみならず、マレーシアのマレーシア日本国際工科院(通称MJIIT)でも教育を行っております。MJIITでSun*が教育を開始して約1年、多くの学生に接してきたわたしの経験も踏まえ、マレーシアの学生の特徴を今回はお伝えさせていただだきます。ベトナムに限らず、優秀なアジアの学生、特に言語能力も同様に重要視されている企業様にぜひ読んでいただきたい記事です。 文化背景の多様さ 参照:朝日新聞DIGITAL ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、マレーシアは日本とは異なり、複数の民族で構成されている多民族国家です。左の表からもわかる通り、マレー系、中華系、インド系などの民族により構成されています。MJIITの学生も同じような比率となっております。学生たちが写っている写真からもわかる通り、マレーシアの特色が見える国際色溢れたキャンパスになっています。 工学系が専門 MJIITは日本式工学をベースに以下3つの学科で構成されています。 機械精密工学科 精密機械の設計を中心に、情報通信工学、半導体回路設計などの広範囲な分野を学ぶ。 化学プロセス工学科 エネルギー生産、化学プラント、食品加工、生物学的プロセスなどを学ぶ。 電気システム工学科 応用物理学やメカトロニクス、生産工学などを通して精密工学の基礎と応用を学ぶ。 また、日本の27大学とコンソーシアムを形成、協力(共同研究、ダブルディグリープログラム、学生交流、教員派遣)し、教育研究を行っているため、現在日本の大学で行われている研究などリアルタイムの情報を基に研究が進めれらることもあります。他にも日本式工学の代名詞でもある「5S」や「KAIZEN」を通じてチームワーク、責任感、対応能力などのスキル習得を目指したり、ユニークなところでは、「人間力プログラム」という教育もあります。このプログラムを通じて環境の持続可能性や倫理に関する意識、企業家精神を総合的に学んでいます。 全員がマルチリンガル 先述したとおり、多民族国家であるマレーシアでは英語が共通言語として使用されることが多く、全学生がほぼネイティブレベルで英語を使用できます。(大学内の講義は全て英語で行われております)それ以外に全員母国語であるマレー語が使用でき、さらに中華系であれば中国語、インド系であればタミール語が話せます。そしてMJIITの学生であればレベルの差はあるにしろ、みなさん日本語が話せます。日本就職を目指している学生の中には自習だけで日本語能力試験(通称JLPT)のN2(目安:日常会話やビジネスでのコミュニケーションも可能)を取得した学生もおり、この学生は4カ国(マレー語、英語、中国語、日本語)が使用できます。 ちなみに現在は、通常の日本語授業や日本企業への内定を控えた学生向けの内定者授業はコロナウイルスの影響もあり、オンラインで実施をしております。まさに教育に国境なしといったところですね。 オンライン授業終わりにみんなで記念撮影 終わりに 多民族国家で育ち、異文化間のコミュニケーションに長け、マレーシアと日本の教育を学んだ多言語が操れる学生はどんな企業にも魅力的なのではないでしょうか。特に、企業のグローバル化を考える上で、中国・東南アジアは非常に重要な市場だと思います。実際にMJIITの卒業生の就職率はほぼ100%で、日本企業に就職する学生もいます。 Sun* マレーシアの学生に少しでもご興味ある方や、わたしたちの事業の内容やSun* Job Fairに関してのお問い合わせなどはこちらへお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。

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これで解決!コロナ禍での外国籍人材の受入方法
これで解決!コロナ禍での外国籍人材の受入方法
こんにちは!セミナー運営事務局の増田です。先日開催した「法務・労務のプロから学ぶ コロナ禍での外国人採用と受入方法」ウェビナーから今回は10月時点でどうやって外国籍人材を受け入れるのか?という外国籍人材の入国方法について、ウェビナーで使用した資料をもとにまとめました。動画はこちらの記事から閲覧できます。 https://xseeds-hub.sun-asterisk.com/semiar-20201026/ 「時間がなくて動画は見れないけど、要点だけ知りたい!」 という方はぜひこの記事を見てください! コロナ禍における水際対策 コロナの感染拡大を抑えるために、日本国政府は下記の5つの水際対策を強化し、外国籍人材の受入を規制しました。現在の入国条件が非常にわかりにくい理由としては、この5つの措置が全て違う省庁が措置を講じているからです。また、日本よりも感染者が少ないベトナムも上陸拒否の対象国になっていますが、この対象国を設定したのは日本でも本格的にコロナが流行る前であり、そこから更新されていないためです。 入国させるための方法について 今年の前半では先述したように入国が厳しく規制されていましたが、現在は逆に入国規制を緩和する方向で政府は動いております。その措置の一つがレジデンストラックとビジネストラックという外国籍人材を入国させる例外的な枠組みです。レジデンストラックとビジネストラックは、どちらも一般の国際的な往来とは別に、ビジネス上必要な人材等の出入国について例外的な措置です。 レジデンストラック:例外的に出入国が認められるが、入国・帰国後の14日間の自宅等待機は維持されるスキームで、主に長期滞在者用(駐在員の派遣・交代等) ビジネストラック:例外的に出入国が認められ、「活動計画書」の提出等の 更なる条件の下、14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可 能となるスキームで、主に短期出張者用 *引用:『レジデンストラックの手続きについて』(外務省) 10月中盤までの対象国は「国際的な人の往来再開について」の資料をご参考にしてください。タイとベトナムから始まり、現在も拡大中です。 10月からの変化 ここで疑問を持つ方も多いと思います。それは「10月から全世界からの新規入国を再開する」という政府からの通達があったためです。全世界から入国再開するのに、レジデンストラックとビジネストラックはまだ継続するの?という疑問を持つのは当然かと思います。 では、実際に10月になって何が変わったかというと、それは入国できる人数の枠が変わりました。下記のスライドに記載がありますが、レジデンストラック対象国は一日およそ2000人まで、レジデンストラック非対象国は1000人までの枠と設定されております。手続きに関しては非入国拒否対象国と入国拒否対象国で分けられております。 レジデンストラックの手続きについて 続いて、実際の手続きについて、非入国拒否対象国と入国拒否対象国の2つのカテゴリーで見てみます。 入国拒否対象国を見ると、非入国拒否対象国と比べて検査証の提出や空港での検査が含まれているだけではなく、接触確認アプリの導入、14日間の健康フォローアップと位置情報の保存も義務となります。 以下の内容は非入国拒否対象国、入国拒否対象国の必要書類と必要事項です。 非入国拒否対象国 入国拒否対象国 *実務上の注意点として、制約事項に違反した場合は企業・団体名の公表と、今後の入国が認められなくなる可能性があるそうです。必ず制約事項は守りましょう。 終わりに 左には直近(10月上旬まで)の入国状況がまとめてあります。数はコロナ以前と比べてかなり減りましたが、厳しい入国規制がされている中でも少しづつ入国者が増えていることがわかります。 11月からはベトナムへ入国する際にも短期出張者は隔離がなくなるというニュースや、各航空会社も国際線の再開を始めるなど少しづつ国を跨いだ人の往来が拡大してきました。来年には自由に海外旅行したいですね。それでは!わたしたちの事業の内容やSun* Jobfairに関してのお問い合わせなどはこちらからお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。

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「法務・労務のプロから学ぶ コロナ禍での外国人採用と受入方法」ウェビナー動画公開
「法務・労務のプロから学ぶ コロナ禍での外国人採用と受入方法」ウェビナー動画公開
みなさんこんにちは!Sun*セミナー運営事務局の増田です。 2020年10月20日にセンチュリー法律事務所の杉田弁護士をお招きし「法務・労務のプロから学ぶ コロナ禍での外国人採用と受入方法」というテーマでウェビナーを開催しました。 本セミナーは2部構成です。 ▼第1部  杉田弁護士によるショートレクチャー「コロナ禍で変化した外国人採用・受入れを継続させる方法」 ▼第2部「リモートでも完結できる採用選考、ビザ取得方法」 第1部では、杉田弁護士より、コロナ渦で変化している外国籍人材の入国規制の状況や受入方法について25分ほどショートレクチャーを行っていただきました。 第2部では、弊社が新しくリリースしたオンラインビザ管理ツールCloud Visaの紹介をしました。 ウェビナー動画は下記からご覧いただけます。 https://youtu.be/sD0XdVbnhsg 【Cloud Visaについて】https://cloudvisa.jp/ CloudVisaは外国籍社員の就労ビザ取得・管理サービスです。 就労VISAにかかる様々な課題を解決し、ビザ申請・管理を、もっとシンプルに、カンタンに。 CloudVisaは技術・人文・国際業務、特定技能の在留資格申請業務に対応しており、 すでに当社運営の『ジョブフェア』参加企業様にβ版からお使いいただいている実績あるサービスです。 Sun*では定期的にウェビナーを開催しております。今後もウェビナー毎に録画動画を上げていく予定ですので、ぜひご覧ください。 それではまた! わたしたちの事業の内容やSun* Jobfairに関してのお問い合わせなどはこちらからお願いします。

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地方・中小のIT企業様向け「海外トップITエンジニア新卒採用セミナー」を開催しました!(録画動画あり)
地方・中小のIT企業様向け「海外トップITエンジニア新卒採用セミナー」を開催しました!(録画動画あり)
みなさんこんにちは!Sun*セミナー運営事務局の増田です。 2020年9月10日に栃木県に本社を構えるアトムエンジニアリング様をお招きし、地方・中小IT企業様向けのセミナーを開催しました。 本セミナーは2部構成です。 ▼第1部 インタビューセッション 株式会社アトムエンジニアリング x 株式会社Sun Asterisk  「地方・中小企業のこれからの採用戦略」 ▼第2部 インタビューセッション  「ベトナム人ITエンジニアから聞く、ベトナム人ITエンジニアの本音」 第1部では、ベトナム人エンジニアを新卒採用で受け入れたアトムエンジニアリング社から採用を担当している役員の片岡様と技術部門の矢島様の2名をお招きしたインタビューセッションを実施。 第2部では、日本で働くベトナム人エンジニア2名による「就職をした側」の本音トークセッションを実施致しました。 ウェビナー動画は下記からご覧いただけます。 https://youtu.be/ktoVZ5-T9qA Sun*では定期的にウェビナーを開催しております。今後もウェビナー毎に録画動画を上げていく予定ですので、ぜひご覧ください。 それではまた! わたしたちの事業の内容やSun*ジョブフェアに関して、お問い合わせなどはこちらからお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。

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海外ITエンジニアとの働き方についてウェビナーを開催しました!
海外ITエンジニアとの働き方についてウェビナーを開催しました!
みなさんこんにちは!Sun*セミナー運営事務局の増田です。 2020年8月20日に「開発 * 教育 現場担当者が明かす! 成果を出すための海外ITエンジニアとの働き方」ウェビナーを開催しました。 当日はSun*のベトナムハノイオフィスで勤務している開発担当の西と教育担当の眞田(さなだ)による成果を出すための海外ITエンジニアとの働き方についてトークセッションを行いました。 録画動画は下記からご覧いただけます。 https://youtu.be/bQbU3j8METw 開発と教育の現場に熟知した二人からベトナムのITエンジニアの育った教育環境、物事の捉え方や考え方、日本人とベトナム人エンジニアの違いなどを踏まえ、どのように一緒に働けば成果を最大化できるか、という話が展開されました。 海外ITエンジニアとの働き方に課題を感じている海外ITエンジニアとコミュニケーションがうまくとれないベトナム人のことを深く知りたい 上記にあてはまる方にとっては参考になる内容です。ぜひ一度ご覧ください。 それでは! わたしたちの事業の内容やSun*ジョブフェアに関して、お問い合わせなどはこちらへお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。

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【脱ミスマッチ】6つのテクニックで最高の外国人人材の面接を(前編)
【脱ミスマッチ】6つのテクニックで最高の外国人人材の面接を(前編)
こんにちは。Sun*の増田です。前回に続き、今回も外国籍人材の採用に関するテクニックの共有です。面接前の準備編をまだご覧になっていない方は下記のLinkからどうぞ。 https://xseeds-hub.sun-asterisk.com/recruit-20201027/ 今回は面接テクニックについてフォーカスします。インターネット上で調べればたくさんの情報が出てきますが、フィリピンとベトナムで内定承諾率90%超えだった私の実経験に基づく内容をお伝えします。 前提として、面接は採用企業が候補者の合否を判断する場ではなく、お互いが対等の立場として自社(自分)が相手とマッチしているか見極め合う場であり、企業にとっては魅力的な人材を魅了する場でもあります。そのため、候補者の経験・思考・スキルなどを確認するだけでなく、いかに自社がマッチしており、候補者の将来に貢献できるのかを限られた時間の中で伝えていかなければなりません。 魅力的な人材の割合は少ないですが、間違いなく魅力的な人材は他社にとっても魅力的です。企業側と候補者側がWin-Winになれるいい面接をしたいと思わない人はいませんよね。そんな魅力的な人材を逃さずいかに採用するか、今回の記事では6つのテクニックを共有します。 本音が引き出せる場作りの重要性 大切な人へのプロポーズ 大事な商談や社内会議 採用面接 全てにおいて場作りは大切です。面接での場作りでは本音を引き出すという目的があり、そのために相手の緊張を和らげ、相手の心を開く必要があります。しかし面接では、面接が開始してから数分または十数分でその場を作らなければなりません。いわゆるアイスブレイクも含めて、場作りをどのように実践したらいいか、6つのアクションプランを面接の進行にあわせてお伝えします。 アクションプラン 1 : 現地の言葉であいさつ まずは現地の言葉であいさつをしましょう。わたしがベトナムとフィリピンで面接をしていたときは、現地語で次のように言っていました。「こんにちは。私の名前は増田です。今日は来てくれてありがとう。」これだけで十分です。これで確実に愛想笑いを含め笑いが取れます。発音がおかしいほど笑いは大きく取れます。恥ずかしがらず大胆にいきましょう。また、笑いが取れるだけでなく、「この人(面接官)は母国のことや人を尊重してくれて、理解しようとしてくれている」「気さくな方だ」という印象を与えることができます。 アクションプラン 2 : 相手より先に自分を紹介する 次にすることは、相手より先に自分の紹介をすることです。まず自分が自己紹介を始めることにより、それを聞いた候補者も、どの程度まで自分も自己紹介をしたらいいのか判断することができます。営業先でお客様に先に自己紹介させる営業がいないように、いきなり相手に自己紹介を求めるのは無礼です。数ある会社の中からうちの面接を受けてくれてありがとう、という感謝の気持ちを込めて、まずは自分の自己紹介から面接を進めましょう。 また、自己紹介にもいくつかポイントがあります。例えば、プライベートなことも話す、候補者の母国について話す、少し長めに話す、などです。「どの程度までこちらが情報を開示したか」を元に、相手の自己紹介の情報量も変わります。何より本音を聞くためには、「この人になら本音を話しても大丈夫そう」という心理的ハードルを下げなければいけません。そのためには、プライベートな話をしたり、候補者の母国に関する思い出などを話すことでグッと親近感が湧きます。そもそも必要最低限のことだけ話しても結局その候補者の人間性はわかりませんよね。ぜひ3分くらいは自分のことを話しましょう。 アクションプラン 3 :  面接の目的を伝える 自分と相手の自己紹介が終わったら、次は面接の目的を伝えることです。非常に重要なポイントですが、面接をしている読者のみなさまは実践できているでしょうか。また、読者のみなさまが面接を受けたときは、目的についての言及がありましたか。 「この面接はうちが〇〇さんとマッチしているか一方的に判断する場ではなくて、お互いが対等の立場でマッチしているか判断する場です。もし一緒に働くことになれば長く働いてほしいですし、マッチしていないのに一緒に働くことはお互いにとって不幸です。なので聞きたいことがあれば遠慮なく全部聞いてください。こちらは全て本音で回答いたします。〇〇さんも、本音で話してくれると嬉しいです。」 このような内容を必ず伝えるようにします。大切なのは、対等な立場であることを伝え、マッチしているかお互いに判断するための味方同士であると伝えることです。これを伝えることで「こんなことを言ったら落とされるんじゃないか?」という心理的ハードルを取っ払うことができます。また、この時点で自己紹介のプライベートな話などで場が暖まっているはずなので、この会話から「これから面接に入る」という認識をさせ、お互いが適切な距離感で面接に入ることができます。 アクションプラン 4: 質問は意図や目的を明らかに 実際に質問をしていくフェーズでは、質問だけするのではなく、その質問した背景も伝えると相手は答えやすくなります。皆さんも面接を受けた経験があると思いますが、何が聞きたいのか意図がわからない質問に回答するのは難しかったのではないでしょうか。ましてや外国籍人材は母国語ではない日本語で質問されるので、簡潔に質問しただけでは意図や目的を理解するのは大変です。なので、こちらから質問の意図や目的を伝えることで、こちらが聞きたい内容を的確に聞くことができるだけではなく、丁寧な印象を与え、さらにミスコミュニケーションによる時間ロスも防げます。 また、聞きにくい質問こそ、意図や目的を伝えることで正直な回答が得られます。例えば、「なぜ前職を退職したか?」という質問これはほとんどの方にとって回答しにくい質問です。理由はどこまで素直に話していいから分からず、マイナスなイメージが伝わってしまう可能性があるからです。なので海外では、よく“Family Matter”という回答をされます。日本でも面接で家族のことなどを聞くのはNGなことが多いですが、海外では特にプライベートなことを聞くのはご法度です。Family Matterと言われた瞬間に、それ以上この質問は深掘りができなくなります そこで使えるのがこの方法です。「前職で辞めた理由がもしわたしたちにもあれば、もしかしたら〇〇さんはまた同じ理由で辞めるかもしれない。その可能性があるか確認したいんですが、前職を辞めた理由を教えてもらえませんか?」面接はお互いがマッチするか見極める場という共通認識を持っていれば、正直な理由を教えてくれるはずです。 アクションプラン 5 : 自己開示をする 質問でもう一つ大切なのは自己開示を行うことです。一方的に質問をし続けていると、最初に作った雰囲気が崩れてしまい、本音を引き出しにくくなります。なので質問する時には自己開示をしてから相手に質問を投げかけることが大切です。例えば、志望動機について質問をする時も、以下のように聞いてみましょう。 「私はーーという理由でこの会社に入社しましたが、〇〇さんはどうしてうちに入社したいんですか。」 一方的な質問攻めにならずに会話しながら本音を引き出すことが可能ですので、ぜひお試しください。 アクションプラン 6 : 名前を連呼する 場づくり最後のポイントは、皆さんお気づき方と思いますが、相手の名前をすきあらば連呼することです。心理学のお話をすると長くなるので説明は割愛しますが、人は名前を呼ばれると親近感が湧きます。最初に作った場を最後まで保つために、ぜひ試してみてください。 終わりに 面接テクニック編(前編)はいかがでしたでしょうか?今までとは違う面接の進行だと、企業側も最初は慣れず大変かもしれませんが、一度慣れれば準備するのは外国語くらいです。使いこなせば確実に内定承諾率は上がり、企業側も候補者側もWin-Winになれるはずですので、ぜひ実践してみてください。次回はコーチング面接法についてです。ぜひそちらも併せてご確認ください!わたしたちの事業の内容やSun* Jobfairに関してのお問い合わせなどはこちらからお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。

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