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学生事例

xseeds Hubのプラットフォームでどのような学生と出会えるのか
優秀な卒業生・在校生の事例をご紹介します

卒業生

新卒3年目でグループ会社CTOに。
マネーフォワード幹部候補生として活躍する卒業生

user
  • お名前チャン・バー・ヴィン・ソン氏
  • 出身大学ハノイ工科大学
  • 入社年月2018年11月
  • 入社企業Money Forward
  • 現在の役職CTO(マネーフォワード・アイ)

卒業生の声

もともと、卒業したら海外で働きたいと思っていました。Money Forward社とはxseeds Hubの面接を通して初めて出会いましたが、ベトナムでも似たようなサービスがあって元から存在は知っていたのです。グループCTOの中出さんはプロフィールなども事前に拝見していて、素敵な人だと感じていたし、考え方が自分にフィットするという印象も抱いていました。

わたしが選考会でお会いしたのはIPO前の状態で今よりも会社の規模は小さかったのですが、そこにはスタートアップの社風や積極的に新たなサービスを創りに行ける自由度の高さ、社員の方々の素敵な雰囲気などもあって、とても好印象だった点が入社の決め手です。

Money Forwardのグループ子会社で新規プロダクトを創っています。これは私が組織づくりからサービス設計まで全てやりました。採用プロセスなども自ら工夫しながら、世界中からオンラインでで優秀なエンジニアを集めて、今では10数名規模で構成されています。この採用が上手く機能したこともあって、私の編み出した手法がMoney Forwardグループ全体の採用プロセスにも取り入れられています。

まずは、ユーザーの声を聞きながら国内向けのサービス開発に注力していきたいと思っています。ですが、いずれはエンジニア組織だけではなくビジネスのメンバー一体となり、チームとしてグローバルでのサービス展開にチャレンジして、それを成功させたいと考えています。

採用企業の声(株式会社マネーフォーワード CTO 中出匠哉氏)

Sun*の方から熱意をお伝え頂いて、まずはベトナム現地に見に行って、1~2人くらいを採用しよう、と話していたんです。行ってみたら想像以上に良くて、その場で急にCFOに電話して、数名採用していいですか、という話をして採用決定してしまいました。

出会いはxseeds Hubの選考会です。学校の成績も飛び抜けて優秀で、しかも、実際に手を動かして作っている成果物も技術力が高いと感じるもので、入社したらすぐに活躍してくれるだろうと確信しました。自分でなにか創りたいという意思が明確にあったので、その環境を周りからサポートして作ってあげることを意識しました。

今はMoney Forward社としても初めてのグローバルに挑戦するプロダクトの開発責任者として、グループ会社のCTOを任せています。元々とても優秀ですし、新しい事業を任せたいとは思っていました。持ち前の優秀さとハードワークなスタイルもあって、今は一切の制約を設けずすべて信頼して任せています。

彼は在学時から日本語を頑張っていて上手く話せる方だとは思うのですが、ハノイ工科大学の学生は基本的にとても優秀です。ですので、日本語の制約を取り除ける仕組みが上手く作れると、入社時から圧倒的なスピードで活躍してくれると思います。日本語への工夫という観点で言うと、弊社ではTERAKOYAという制度で週に何度か社内の人間が1on1で日本語を教える、といった取り組みもしています。

海外採用に視野を拡げられると、母集団が想像以上に拡がります。1.5倍どころではなく、10倍のようなレベルで増えます。日本では難易度が高いトップクラスの大学の学生を、ベトナムなどの海外に目を向けたら採用できるのです。ベトナムを始めとする海外の大学には、本当にとても優秀な方が多くいらっしゃって、日本という国に対する魅力も非常に感じてくださっています。ただ、日本企業が一般的に求めるネイティブレベルを要求するのは、彼らへの大きなバリアになってしまい、本来の非常に優秀な能力が十二分に発揮できない懸念があります。そこを前提に、組織の文化づくりから考える必要があると思っています。

現役生

エンジニアを志望する現役学生のイメージ

user
  • 大学ハノイ工科大学
  • 卒業予定年月2024年08月

以下の成績を獲得

  • 数学オリンピック国内大会で3位を獲得
  • ハノイ市内の数学学生コンテストで3位を獲得
  • ハノイ市内の数学試験で2位を獲得

ITスキルとインターン経験(3年生 現在)

種類 学習期間
プログラミング言語 C++ 7ヶ月
JavaScript 36ヶ月
HTML 36ヶ月
CSS 36ヶ月
TypeScript 7ヶ月
フレームワーク Node JS 24ヶ月
Expressjs 6ヶ月
ReactJS 5ヶ月
Svelte 11ヶ月
SvelteKit 3ヶ月
Sapper 6ヶ月
DB MySql 6ヶ月
MongoDB 6ヶ月
バージョン管理システム Git 36ヶ月
開発管理ツール Trello 24ヶ月
Slack 6ヶ月
Jira 5ヶ月
Google Meet 11ヶ月
GitLab Issues 3ヶ月
GitHub Projects 6ヶ月

種類

プログラミング言語

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種類 学習期間
C++ 7ヶ月
JavaScript 36ヶ月
HTML 36ヶ月
CSS 36ヶ月
TypeScript 7ヶ月

フレームワーク

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種類 学習期間
Node JS 24ヶ月
Expressjs 6ヶ月
ReactJS 5ヶ月
Svelte 1ヶ月
SvelteKit 3ヶ月
Sapper 6ヶ月

DB

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種類 学習期間
MySQL 6ヶ月
MongoDB 6ヶ月

バージョン管理システム

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種類 学習期間
Git 36ヶ月

開発管理ツール

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種類 学習期間
Trello 24ヶ月
Slack 6ヶ月
Jira 5ヶ月
Google Meet 11ヶ月
GitLab Issue 3ヶ月
GitHub Project 6ヶ月
ベトナム現地 IT企業種類
開発環境 Java
JavaScript
HTML
CSS
TypeScript
ReactJS
Node JS
Styled Components
Tailwind CSS
OS Linux
DB MySQL
Redis
MarialDB
プラットフォーム 開発管理ツール
バージョン管理システム Git
業務内容 私がインターンポジションで配属されている開発プロジェクトは、オンライン学習コミュニティを構築するサービスです。学習内容のメモを取ったり、他ユーザーと学習内容を共有するための機能開発に携わらせて頂いています。
主な担当機能

フロントエンドエンジニアとして:

  • ユーザープロフィールのページを刷新する
  • フィード更新用のページを実装する
  • React Redux、React Queryそれぞれのアプリケーションをリファクタリングする
  • プロジェクト内の必要ページに対し、クローンを作成する

ベトナム現地 IT企業

開発環境

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Java ReactJS
JavaScript Node JS
HTML Styled Components
CSS Tailwind CSS
TypeScript

OS

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Linux

DB

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MySQL Redit
MarialDB

プラットフォーム

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開発管理ツール

バージョン管理システム

down
Git

業務内容

down
私がインターンポジションで配属されている開発プロジェクトは、オンライン学習コミュニティを構築するサービスです。学習内容のメモを取ったり、他ユーザーと学習内容を共有するための機能開発に携わらせて頂いています。

主な担当機能

down

フロントエンドエンジニアとして:

  • ユーザープロフィールのページを刷新する
  • フィード更新用のページを実装する
  • React Redux、React Queryそれぞれのアプリケーションをリファクタリングする
  • プロジェクト内の必要ページに対し、クローンを作成する

現役生の声

ベトナムには日本製品がたくさんありますが、非常にクオリティが高いと感じていて、そこから日本に興味を持ち始めました。また、大学での実践IT授業ではアジャイル開発を深く学びましたが、日本では開発工程が明確でしっかりしていることにも驚き、さらに日本に興味を持つようになりました。そのような中で、さらにスキルを磨いて行きたいと思い企業との面接選考会に臨んでいます。

Web開発の経験を積むことに注力しました。そもそもWeb開発に興味を持ったきっかけは、何もない状態から誰もが頭の中で考えたプロダクトをゼロから作成できる点が魅力的に思えたからです。

大学では、いくつかのWebプロジェクトに関わらせて頂き、例えば、大学のAerospace Teamのロケットペイロードからのリアルタイムデータを処理して表示するWebベースのダッシュボードを作成したりしました。結果として、関わったプロジェクトではある年の米国コンペティションでは上位にランクインされたり、私がインターンシップで開発に携わらせて頂いたアプリケーションも、既に一般ユーザーに利用して頂くまでになっています。今は、Web開発でこれまでに学んだことを実装してPDCAサイクルを回せるよう、学業のかたわらで個人でも独学でWeb開発を続けています。

卒業プロジェクトでは、マイクロサービスアーキテクチャを使用しています。マイクロサービスアーキテクチャとは、アプリケーションのそれぞれの要素を自己完結型の小さなサービス(API)に分割するアーキテクチャーのことです。私の卒業プロジェクトでは、すでに存在しているサービスである「話者認識(speaker identification、speaker recognization)」と「音声認識(speech recognization)」の二つを合わせ持ったものを開発しています。母国語のスピーチを、まずは誰が話しているかということを識別させ、スピーチの内容を文字化します。事前に話者の声をデータベースに登録することで、登録された人物がスピーチすると人物を特定することができます。

IT授業を担当する日本人講師の声

最初は物静かな印象でしたが、すぐに彼の貪欲さと視座の高さに気づきました。例えば、開発メンバーとの会議のときに毎回必ず「あとで会議の内容を確認したいので、内容を録音してもいいですか?」と聞いてきたことです。理由を聞くと、日本語の勉強にもなるし、内容の理解もしたいと言っており、彼がどんな気持ちで企業インターンに参加しているのか知ることになりました。

彼がインターンで入ってくれているプロジェクトでは、アジャイル開発を取り入れているので見積もりにはストーリーポイントを導入しています。アサイン当初こそ、彼のストーリーポイントは高くなかったですが、2〜3ヶ月後には一人のエンジニアとして難易度の高い開発を行えるようになっていました。さらに半年もすると、週3日の稼働でありながら開発のアウトプットが週5日分相当になっており(あくまで私の開発者としての経験上での話です)、技術力の高さとプログラミングの速さに驚きました。

コロナの影響もあって、基本的なやりとりがテキスト主体になったことが影響しているのですが、チャットのやりとりだとどうしても相手に意図が不本意に伝わってしまったり、認識の齟齬が生まれてしまうことがよくあると思います。そんなとき、私はすぐに彼に「今オンラインで話せるかな?」と言って、直接、認識の齟齬を解消するようにしていました。あるとき、これと全く同じ形で彼からも提案があり、視座の高さに感動したことを今でもよく覚えています。理由は、「先生がやっているのを見て効率的だと思って自分もやってみました」とのことでしたが、学生の立場で、なかなか普段から業務効率や仕事に対して目的意識を持つことは難しいと思います。彼のように、こうして自ら気づき行動に繋げてくれるような学生と出会えることに、とてもやりがいを感じています。