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About xseeds

xseeds(エクシーズ)とは、グローバルに才能の発掘、教育、最適配置を行い

未来のイノベーターを輩出する教育プロジェクトです。

わたしたちは、世界中の才能の種を探し、光をあてることから始めました。

そして、これまでの事業やプロダクト開発で培ったノウハウとこれからのトレンドを反映した

独自カリキュラムを活用し、自身で未来を切り開くことができるよう、蕾になるまで導きます。

さらに彼らが才能を開花し価値創造できる最適な場所を見つけ、送り出していきます。

様々な要素 "x"と才能 "seeds"をかけ合わせ、未来のイノベーターを輩出し、

世界にポジティブなアップデートを起こす価値創造人材を創出するための仕組み

わたしたちSun*は、これをxseeds(エクシーズ)と名付けました。

xseeds(エクシーズ)とは、グローバルに才能の発掘、教育、最適配置を行い 未来のイノベーターを輩出する教育プロジェクトです。

わたしたちは、世界中の才能の種を探し、光をあてることから始めました。 そして、これまでの事業やプロダクト開発で培ったノウハウとこれからのトレンドを反映した

独自カリキュラムを活用し、自身で未来を切り開くことができるよう、 蕾になるまで導きます。

さらに彼らが才能を開花し価値創造できる最適な場所を見つけ、 送り出していきます。

登録学生には、Sun*が支援した400件のプロダクト開発のノウハウを凝縮した実践的なIT教育と、 大学4年間の日本語教育など、累計で最大1,200時間のカリキュラム(※1)を提供しています。

様々な要素 "x"と才能 "seeds"をかけ合わせ、未来のイノベーターを輩出し、 世界にポジティブなアップデートを起こす価値創造人材を創出するための仕組み わたしたちSun*は、これをxseeds (エクシーズ)と名付けました。、

xseedsニュース
xseeds事業に関わるメンバーが共有できる目的を探り、コミュニケーションをとって相互理解を図りました!ワークショップVol.2(実施編)
xseeds事業に関わるメンバーが共有できる目的を探り、コミュニケーションをとって相互理解を図りました!ワークショップVol.2(実施編)
はじめに Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の茂木です。今回もご覧いただき、ありがとうございます。 今回は“Sun* xseeds事業ブランド浸透プロジェクト”ワークショップ実施編をお伝えいたします!前回の記事では準備編としてこのプロジェクトの目的や背景を私たちの事業xseedsの歴史を含めて濃い内容でお伝えしました。今回は、 ワークショップの内容 ワークショップを終えて目標は達成されたのか についてお送りします! チーム間の連携を図りたいという大きな目標に対して模索し続け、ついに行われたプロジェクトの集大成をご覧ください! ワークショップを実施しました! ついに約1年以上かけて構想しつづけてきたワークショップを開催しました!「各部署への理解を深め、xseeds事業に関わるチームメンバーが共有できる目的をメンバー自身で見つける」この目標を達成するために、3日間(Day1~Day3)かけてメンバー自身で考え抜きました。 今回のワークショップの目的 このワークショップで一番重要視していることは対話です。対話を重ねることによりお互いのことを知り、今後の連携を図るきっかけを探ることが何より大事だと考えています。 事前に上がっていた懸念点としては、xseedsメンバーは話し出すと熱くなり長くなることがあるので(笑)時間が足りなくなるだろうということです。そのため、ワークショップでは、事前課題が出され、話し合いの内容を各メンバーがよく考えることができるように、そして、ワークショップが少しでも濃い時間になるように工夫しました! ワークショップイントロダクション まずは参加メンバーにワークショップの目的を伝えます。 ワークショップの流れ 運営メンバーの広瀬さんからは「このワークショップだけで、皆さんが抱えている課題や想いを100%形にする事は出来ないかもしれませんが、少なくとも、そのきっかけの場に出来るよう全力で運営したいと思います。」と、力強いお話がありました。 Day1前半 ~お互いの知らないを知る~ Day1の目標は「各チーム、拠点間で必要な連携について話し合う」です。  xseedsカレンダー質問会 最初にxseedsカレンダーの質問会を実施しました。xseedsカレンダーとは、メンバーへの事前課題で「学生が入学時から就職まで、各部署がどのような教育、就職支援対策をしているか」を提出してもらったものを運営チームがカレンダーにまとめたものです。 学生が入学してから卒業するまで、各チームがどんなサポートをしているのかが一目で分かるようになっています! このxseedsカレンダーはメンバーから大好評でした。お互いの知らないことを知るために、他チームの取り組みが一覧で可視化されており、「他のチームの動きが明確になった」「これで他のチームと連携しやすくなった」などの声が出ていました。 xseedsカレンダーを見て各チームに対して質問(黄)を記載し、回答(ピンク)が書かれています 「大学とIT教育の連携をもっと進めたいけれど、なぜ今まで出来ていなかったのか?」という会話になり、それを知っているメンバーが理由を伝えるという場面もありました。それぞれの想いと現実を知り、どこへアプローチすれば解決するのかを考えることができる時間となっていました! 時間が無くてこの場で回答できないものはこの後のワークショップで個別で話し合ったり、運営メンバーが後で個別に連絡を取るようにしました。 他チーム・他拠点の取り組みで真似をしたい!連携したい!取り組み 次に、xseedsカレンダーに「真似をしたい取り組み(青シール)」「連携したい・した方が良い取り組み(赤シール)」について投票します。 カレンダーには各取り組みの詳細も書かれています(写真の青と赤の丸が投票シールです) ここまででDay1前半は終了です。 Day1後半〜他チーム・拠点間で連携が必要なことはなんだろう〜 Day1後半では、各チームのメンバー4~5人で構成された4つのグループに分かれ、2つのテーマについて話し合いました。 グループワーク1:チーム間や拠点間でどのような連携が必要だと思うか。またはできそうか。 前半でシールを貼った「連携したい取り組み(赤シール)」を思い出して、自分が思った連携したいものとその理由を話し合いました。 各自、連携したいものをMiroの付箋に記入し、グループワークで連携するための具体的なアイデアを出し合います 「大学間で授業の連携をして学生が楽しく興味を持って受けられる授業を一緒に作り上げたい。」「学生がどのようなITスキルを学んでいるのか企業からよく質問を受けるからセールスの立場で共有したい。」「各現場の悩みを共有したい。本音も含めて、それぞれがどういう気持ちで目標達成に向けて頑張っているのを皆が知っておいた方が良い。」「セールスと教育の連携が必要。数値や数値を作るための課題を共有して、それを知ったうえでどんな教育をするのかを考えることがビジネスとして教育をしていく私たちの価値。」などの意見が出ました。 グループワークではこのような意見が出ただけでなく、 本当は連携されているのにそれを知らなかった。 連携する方法は簡単なのになぜできていないのかが分かった。 という内容にも発展していました!自分の抱えている課題を立場関係なく発信することで解決策が簡単に見えてくるという、ワークショップの利点を活かした話し合いの場になっていました! グループワーク2:各自で挙げた中からxseeds全体にとって、最も重要だと思うものを選び、具体的な連携のアイデアをチームで出し合う 多くのグループが会話の中で「こうやってウェットに話し合うことってすごく大事。こんな風に気軽に色んなチームの人に質問できれば、日頃の疑問をすぐに解決できる。」という話題になっていました。また、「連携できるはずなのにしていないのはどこに問題があるのか。」という内容についても話し合いが深まるチームもありました。 各チームの内容は以下のようなものになりました。 Day2 ~xseedsを知る~ Day2の目標は「xseedsの強み、やりがい、課題をチームのメンバーはどう考えているのだろう。」です。 Sun*は様々な事業をしていますがこの3つは共通しており、xseedsは誰もが価値創造に夢中になれる世界の体現事業となっているという説明をする鈴木さん Vol.1の記事でも、「このワークショップでは組織の目的を達成するのも大事ですが、個人の気持ちも大切にしたい」という運営メンバーの想いをお伝えしました。Day2のグループワークはこれがテーマになっています。なのでまずは個人が感じているxseedsに対する思いをまとめて、その後にチームで共有しました! まずは私たちのxseedsがSun*でどのように機能しているのか、xseeds事業が社会でどのような機能を果たしているのか、運営メンバーの鈴木さんから説明があり、xseeds事業内容の浸透を図りました。 事前課題として、「xseedsでのやりがい、xseeds事業の強み、xseedsが抱えている課題のアンケート結果に『確かにそうだな』『とっても重要だな』と思うものをそれぞれ3つずつ選ぶ」ということをしました。その結果、票が多く集まったものは以下のようなものでした。 xseedsでのやりがい:教育を通した学生の成長、就職支援など xseeds事業の強み:TOP大学のハイレベルな学生、IT企業が提供する実践的な教育など xseeds事業が抱えている課題:日本就職への意欲、各部署・拠点の連携不足、事業方針の浸透など グループワーク1:投票したものを思い出しながら自分が感じたやりがい・強み・課題をグループで共有する Day2では、各メンバーが事前課題で投票した「やりがい」「事業の強み」「抱えている課題」に対して、その理由と思いを共有しました。 多くの意見が出て、Miroに書くのが追いつかないグループもありました 活発な意見交換の中では、このような意見がありました。「コロナで撤退した教育機関が多数ある中で我々は続けている。これは私たちがいかにxseeds事業を大切にしているかという事だと思う。」「自分がやりたいことをどんどんやらせてくれるのはやりがい。」「教育・ビジネス・ITをすべて幅広くやっていることは強み。」「課題を感じたら解決するようにしている。」「どういう人たちがいて、何をしているのかという役割が明確になっていないのは課題。」 こういったことをチームで意見を共有することで、異なるチームのメンバーがxseedsをどう考えているのかを知るだけでなく、自分のチームだけでは考えつかないようなxseedsの良いところや課題を発見することができる時間となりました!また、課題を感じたら解決するようにしているなど、他のメンバーの仕事に対する姿勢を学ぶ機会にもつながっていました。 グループワーク2:個人の意見をxseedsという枠組みでに拡大して意見を3つにしぼる 投票したものをベースにまとめていきます。まとめることで「個人の想い」→「xseeds全体」に置き換えて考え、xseedsの一つの考えを創り出すというねらいがあります。 各チームの内容は以下のようなものになりました。 個人の気持ちからxseeds全体について考えたことで、xseedsという組織の中にいる自分を再認識し、自分の気持ちを組織の目標に置き換えて考えることで、「全員で目標を作り上げる」というところに向かっていく準備ができました。 Day3前半 ~チームの共通の目的を作る~ ついに最終日です。Day3前半では「入社1年目で活躍する卒業生」を考えます。私たちがxseeds事業に関わっていく上で切り離せないのが、xseedsに参加している学生です。学生が卒業後に活躍できるようになるためには、私たち自身が、きちんと企業と学生を理解しなければいけません。また、理解するだけではなく、どうやったら活躍できる学生がxseeds事業から生まれるのかを考え続ける必要があります。そのため、xseedsメンバーとしての一つの共通の目的である「活躍できる学生」を考えるために、事前学習では、企業の声と卒業生の声に目を通しました。 前半グループワーク1:活躍できる学生像は一年目にどんな業務に携わっているか xseedsで作成した企業ペルソナに就職して1年目の活躍している学生(エンジニアとブリッジSE)を設定しました。xseedsで育った優秀な学生は一年目にどんな業務に携わっているのか、携わっていて欲しいか、まずは個人で考えてmiroに書き込みその後にチームで共有します。 スキルセットだけでなく、人格やマインドセットの視点も含めた話し合いになりました xseedsの学生にどうなって欲しいかや、企業に紹介するときに誇れる学生はどんな学生かについて、時間を使ってたくさん考えていました! これができないと困るという話や、学生は留学生とも比較されることがあるという話にも発展して盛り上がるチームもありました。日本語教師のメンバーが、実際にIT企業で働いていた実践IT講師やセールスのメンバーに企業での学生の働き方やどんな学生が求められているのかについて話を深掘りしたり、また日本語のレベルはどのくらい必要なのかを真剣に話し合う場面となりました。 「日本語やITのレベルも高くなくてはいけないが、遅刻をしない、分からないことは聞くなどの基本的なことを身につけて欲しいと企業が思っていることを知れたのは収穫だった」「自分の業務と他人の業務の関連を想像することができるレベルも必要」「ワーク内容について、IT企業を知っているメンバーとそうでないメンバーで難しさに違いがあったと思う。」などの意見が出ました。違うチーム同士で話し合うことで、教師陣が目指している学生像と、企業が求めている学生像が明確になるワークとなりました! 各チームの内容は以下のようなものになりました。 A・Bチームが考えた活躍できる学生像 C・Dチームが考えた活躍できる学生像 Day3後半 具体的なアクションを考える Day3前半で描いた活躍できる学生像に対して、私たちは具体的にどんなアクションをする必要があるかを考えました。 ワークショップで得たものを持ちより話し合う日本語教師チーム 最終回は各チームごとでのワークショップです。Day1とDay2で他チームと交流して様々な考えを聞いたあとに自分のチームに持ち帰るという流れです。いつも顔を合わせているメンバー同士なので、終始笑顔で自分の考えを思ったように発信して非常に盛り上がっていました!ワーク内容は以下の通りです。活躍できる学生を育てるために、①さらに改善できそうな活動②新たに取り組むと良さそうな活動③自分ができるアクションの3つを個人で考え、それをグループで共有します。 話し合いで出た意見は以下のようなものです。「気軽に各チームや他拠点でコミュニケーションが取れるようにしたい。特に教育とセールスは今回顔を合わせるのは初めてだったが、良かった。一体感が生まれた。」「ITのアクティブな授業をもっと取り入れて、日本語学校とは違うxseeds独自の教育をしていきたい。」「まずは自分のチームから新しいことを始めて、他チーム・他拠点に声掛けをしていきたい。」「教師として企業との面接に同席し、企業の声を自分で聞き教育に取り入れたい。」「xseedsの事業のスピードをもっと上げていかなくてはならない。」「企業に就職した学生にもヒアリングをして必要なスキルを自分の部署から発信する。」「我々がもっと良くしていこうというマインドを持ち続ける。」このテーマについては終始、「学生に対して改善して欲しい、でもその前に自分たちができていないことは教育できないから自分たちを見直そう!」という視点で話し合いが行われていました。 各チームの内容は以下のようなものになりました。 ワークショップのまとめ 最後に広瀬さんからお話がありました。「これからxseeds事業は拡大していく予定です。チームごとの連携は今後の成長にあたって絶対に必要です。でも、今回のワークショップをやったからといって、すぐに連携が取れるわけではないので、連携しやすくなるように今後運営サイドも関わっていきたいと思っています。ワークショップを経て考えた連携のアイデアを今の運営メンバーに相談してもらって一緒に考えていけたらすごく嬉しいし、それが一つの願いです。」 ワークショップ参加メンバーの声(アンケート結果より) 多くのメンバーが、良かった、とても良かったと思っているという結果となりました。また、話し合う場があったことで、メンバーの考えをお互いに理解することができ、今後の業務で、このワークショップが自分のアクションにつながっていくイメージが持てた人も多くいました!一方で、「今している業務をまず整理する必要がある」という意見もありました。「メンバーがxseedsで共通の目的を作ることは良いとは思うけれど、xseedsの目標に共感してその船に乗り込んでやりがいを感じる人がいても良いと思う」という意見もありました。「時間が足りなかった」という意見も多くあり、やってみて分かったことが多くあるプロジェクトとなりました。 ワークショップ ~その後と現在~ さっそく、各チームで連携して行うプロジェクトが始まっています!「授業見学のご案内」、「学生のルールやマナーを守ることについての話し合い」、「IT勉強会」、「実践ITの授業をオンライン上に上げて、可視化する」などのプロジェクトが立ち上げられ、各チームごとに連携が始まっています。他にも「日本の大学との連携を増やす」、「日本語の会話レベルを上げるためのパッケージを作る」など、会社を飛び出したプロジェクトも進行しています!率先して動くメンバーがおり、他にもやりたいものが多くあり、運営メンバーともミーティングを行いアイデアを出し合っています。このプロジェクトが行われたことで、「連携したい」という思いをぶつける場ができました! 運営メンバーの想い ワークショップ後に、今回実施してみてどうだったかを、運営メンバーの広瀬さん、デザイナーの鈴木さん、日本語教師の平山先生にお話を伺いました! やってみていかがでしたか? xseedsとしては初めての試みで、設計通り進まなかったり、短期間でのワークショップ運営の難しさなど、すべてがうまくいったとは言えません。でもこれをやったことでみんなの中で見えてなかった違和感が意識されるようになったことだけでも、良いことだったと思っています。 アンケートを見ているともっと話したかった、という内容も多かったのでこれからまたワークショップのような機会をもうちょっと活用していきたいです。 目標であった、チームの一体感を生むというのを達成できましたか? 目標がいくつかあったのですが、チームの一体感を生むという一番高いものはもっと考えたかったです。でも、 他のチームが何をやっているのか、どこを目指しているのかなどを会話をする場になったことでワークショップが終わってからも何人かが意思を持ってあれやりたいこれやりたいと出てきてくれて、収穫があるものになりました。すごく嬉しいしありがたいです。課題を感じながら運営していましたが、やって良かったと思えるようになりました。 運営しながら感じていた課題とは何ですか? 今回は色々なチームの人を1チームにしましたが、言語の違いや経験年数が違ったことで話し合いがしにくくなってしまったなということです。まずは同じ言語や経験年数のメンバー同士で話し合って、その後に違う人と会話してみるという構成が良かったのかなと思っています。経験年数が浅いメンバーは分からないことを探って、何を伝えていくべきかを話すことから始めたら良かったなと思います。時間が足りなくなった理由は出発点が違うメンバーを一緒にしてしまったのもあるかと思っています。 今後の取り組みについてはどのようにお考えですか? 今回のワークショップで、メンバー全員が教育事業に対する想いや意義に統一した想いがあったことに驚き、希望を感じました。教育をメインでやっているメンバーが多いと思っていましたが、我々の強みである『開発会社のノウハウをカリキュラムに活かして学生を育て、企業に送り出し、得たフィードバックを教育や開発に戻す』という唯一無二の存在であることにやりがいとプライドを感じている人が多かったんです。次はこの統一した思いを持って実際に行動するという段階になりますが、理解はできているけれど普段の自分の業務に戻るとそれに夢中になるので、また日常に戻ったときに行動に移せるかというのは難しいところです。このワークショップはインナーブランディングとしての役割も担っていますし、長い期間をかけて、形を変えながら継続してやっていくことか大事だなと思っています。 今回の参加者がこのワークショップで感じたことを、参加していない自分のチームのメンバーに広げていってほしいんです。同じチーム内でも価値観の違いはあるのでどう伝えていくかは難しいところですが、会社の隅々までいきわたって一体感を味わえる職場にしたいです。 広瀬さん、鈴木さん、平山先生、インタビューにお答えいただきありがとうございました! 終わりに 今回は“Sun* xseeds事業ブランド浸透プロジェクト”ワークショップ実施編をお伝えいたしました。チームごとの連携は会社が大きくなるにつれてかなり難しくなってしまうことだと思います。今回、やってみよう!と言うメンバーがいて、ちゃんと参加して議論するメンバーがいることで実施することができました!このワークショップが「きっかけ」となり、xseeds事業の土台を作り、より良い取り組みをしてまいります。 わたしたちの事業の内容やxseeds Hubに関してのお問い合わせなどはこちらからお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。 それでは次回の更新をお楽しみに。Hẹn gặp lại nhé!(また今度)

番外編
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メンバーがチームの目的を作り出す!より良い事業を行うためのワークショップを開催しました!Vol.1(準備編)
メンバーがチームの目的を作り出す!より良い事業を行うためのワークショップを開催しました!Vol.1(準備編)
はじめに Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の茂木です。今回もご覧いただき、ありがとうございます。今回は“Sun* xseeds事業ブランド浸透プロジェクト”についてお伝えいたします!このプロジェクトはすごく簡単に言うと部署間の相互理解と連携です。 「あの部署って何をしているのだろう。」 「この部署と連携できたらもっと良いものを作ることができる気がする。」 といった思いを持ったことがある方は多いのではないでしょうか。私たちは今回、ワークショップという形で部署間の連携を図り、その先にあるSun* xseeds事業としての「チームの目的」を作り上げ、組織の力を向上させるべく取り組みました! 今回は、 なぜこのプロジェクトが必要だったの? なぜワークショップという手段を使ったの? このプロジェクトは何を目指しているの? 具体的にはどんな内容だったの? 目的をチームで作りあげるってどういうこと? について、準備編、実施編の2部作でお送りいたします!今回は準備編になります。 なぜxseedsブランド浸透プロジェクトをやることになったのか xseedsの生い立ち 過去の記事でもお伝えしてきましたが、私たちは教育事業を行っています。これはもともとJICAとハノイ工科大学が行っていたHEDSPIコースという日本のマーケットに対応したIT 技術者の養成プロジェクトを引き継いだものです。2023年11月現在ではアジアを中心に南米、アフリカでも教育を行い、私たちの教育事業は拡大をし続けています。創業時のストーリーが語られている記事はこちらです。①・② 2014年の引継ぎ当初は、エンジニアチームからエンジニア講師を派遣する形で実施していましたが、本業もある中で学校を行き来しながら学生を管理するのは限界がありました。そこで「ちゃんとやろう」ということでチームを作り、2017年ごろに、今の教育部署を設立することにしました。部署といっても設立当初は数名規模のチームであり、メンバーの役割もあいまいで、お互いに業務をフォローしながら仕事を行っていました。セールスメンバーも毎月ベトナムにきて選考会をサポートするなど、非常に密なコミュニケーションが取れていました。次第に事業が拡大するとともに学生数が増え、メンバーが増え、業務を明確にする必要性がでてきました。よくある事業拡大とともに行われる「組織化」を我々の部署でも行われていき、業務を分解し、その業務に適した人材を育てることになりました。 xseedsのジレンマ 業務を分業化することで、仕事の効率はどんどん上がっていきました。ただ、事業拡大に伴う「組織化」をすることで、必ず陥るとされるジレンマにxseedsとしても直面することになりました。メンバーの中に、「このまま事業が進んで大丈夫かな。」「自分がやっていることは合っているのだろうか。」という想いが生まれました。その想いを深掘りしていくと、「事業を分業化したことによるコミュニケーション不足という弊害が出ているのではないか。」という課題があることに気づきました。 また、リモートワークも当たり前となり、今までオフィスで発生していた雑談などをする機会も減ってしまいました。そのため雑談の中で生まれていた事業に関する考えやそもそもメンバー同士の相互理解の機会が減り、どんな人がいて、どんな仕事をしているのかに触れる機会が極端に減ってしまいました。 この状態に課題を感じ、チーム全体に改めてビジョンを浸透させ一体感を作り、組織力を向上させるため、今回の「教育事業ブランド浸透プロジェクト」が立ち上がりました! xseeds事業ブランド浸透プロジェクトの目的 「各部署への理解を深め、教育事業に関わるチームメンバーが共有できる目的をメンバー自身で見つける」これが今回のプロジェクトの目的です。今回、「目的をメンバー自身で見つける」ということに重要性をおきました。その理由を教育ブランド浸透プロジェクトの発起人、広瀬光さんに伺いました! プロジェクトとして目指すべき姿 (今回インタビューに協力していただいた方) 広瀬 光(ひかる)さん 大学を卒業後、日本のIT企業へ就職しデジタルマーケティング事業に従事。その後、社会課題解決に挑戦したい想いを抱きアフリカへ渡り、モザンビークの事業会社で現地法人の代表となる。2021年、途上国/新興国へ教育を届ける活動を目指してSun*の教育事業(xseeds)に参画し、Sales企画や大学開拓などのミッションを担っている。 (広瀬さんが取り組んだアフリカ教育事業Vol.1、Vol.2もぜひお読みください!) なぜこのプロジェクトを立ち上げたんですか? 「私は様々な部署の人と会話をする機会があるのですが、部署間のコミュニケーションが取れていないなというのをずっと感じていました。xseedsの中で色々な部署の人と会話をしていると、『ここって問題として根深いし、解決できないものだよ』っていう話もあったんです。 でもはたして本当にそうなのかという思いがずっとありましたし、この問題を解決しなければという使命感もありました。アフリカ事業もしていたので、今後ベトナム人以外の学生さんや日本企業ではない企業と関わったり、日本以外の教育事業を伸ばしていくときに、我々自身が腑に落ちないことがあると事業自体が育たないんじゃないかなと思ったんです。これからxseedsが事業として大きくなることを想定すると、根っこの部分の取り組みってすごく大事で、やるべきことなんじゃないかなっていうのもあって半ば強引に進めました。」 発案者のメンバーが企画段階でMiroを使って話し合った膨大な資料の一部 なぜワークショップという手段を選んだんですか? 「このプロジェクトのやり方には色々と意見もいただいていて、一対一や少人数で長い年月をかけて会話を重視した方が良いんじゃないの、というのもありました。企画をしたものの、『どうすれば皆で同じ方向に向かっていけるのか』、この答えがどこにあるのか自分自身も分からなかったんです。皆で話し合うことで『答えを見つけるための手段』を見つけに行きたいと思ったので、ワークショップを選びました。 なにかをする上で、賛否両論の意見は生まれるので、むしろをの賛否両論の意見を生まれさせようと思ったぐらいの達観した内容があると良いと思いました。これってどうやったら解決するんだろうというのを見てみたい、検証したいというのが一番の理由かもしれません。 あとは、2年前になぜビジョンやロゴ、ネーミング決めてリブランディングを行ったのか、という基本に立ち返って皆が共有するには、会話をして一緒に何かを作り上げることができるワークショップという形が適していると思ったんです。 違う部署の人たちの話を聞くことは、今までやってきたものに対してネガティブな意見もあると思いますが、それも含めて相手の考えが分かりますよね。ただ仕事の内容をドキュメントで渡すだけでは絶対に分からない、相手の考えや人となり、顔や表情を理解することで、収益だけを考えるのではない、自分たちが所属しているxseedsがどんな想いで立ち上げられたのかを心に留めて、一緒に同じものを作り上げていく仲間として認識をする最も良い方法だと思いました。」 今回のプロジェクトで目指す姿は? 「今後、私たちの事業を続けるためには事業拡大が必須です。それに向けての目指すべきところはどうしても収益になってしまいます。でも「教育」事業というものを考えるとそれだけでいいのか、そこにどう関わるべきなのかを皆で決めたいと思いました。組織の目的を達成することも大事ですが、個人の気持ちの部分も大切にしたかったんです。私たちの教育事業をより良いものにするには、部署間の垣根を取り払い、お互いを知って連携することが重要だと思ったんです。プロジェクトでは部署間の連携を図り、その先には『教育事業に関わるチームメンバーが共有できる目的を探り、一体感を生む』ことを大きな目的として設定していました。」 プロジェクトで使用したスライドの一部 広瀬さん、インタビューにお答えいただきありがとうございました! 実施編では、3日間かけて行われたワークショップの内容や、xseedsの各メンバーの議論内容など、実際のワークショップの内容についてお伝えいたします。また、多くのメンバーが参加する中で非常に活発な意見が出ており、部署ごとでのミッションが異なる中、チームの共通の目的を作り出すということが非常に価値のある内容となっています! 終わりに 今回はSun*教育ブランド浸透プロジェクトが行われた背景についてお届けしました。一つの組織が大きくなるとき、今の社会の仕組みではそれぞれの部署が抱えている想いを共有するのは難しくなってしまいます。私たちはxseedsをより良いものにするために日々取り組んでいますが、今回は自分たちの企業に切り込んでみました!わたしたちの事業の内容やxseeds Hubに関してのお問い合わせなどはこちらからお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。 それでは次回の更新をお楽しみに。Hẹn gặp lại nhé!(また今度)

番外編
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ベトナムでITを日本語で教える!?HEDSPIの教育プログラムの内容を大公開!(前編)
ベトナムでITを日本語で教える!?HEDSPIの教育プログラムの内容を大公開!(前編)
Xin chào các bạn!(こんにちはみなさん)Sun*教育事業部の永田です!記事をご覧いただき、ありがとうございます!今回から『教育事業部を知ってもらおうプロジェクト(仮)』と称して、わたしたちの事業の中身はもちろん、ベトナム生活やここでしか聞けないマル秘話 !?などなど、いろいろな情報を教育事業部のクセが強いメンバーで発信していくことになりました!これからどうぞよろしくお願いします! Sun*上場記念で公式ユニフォーム!?を着た教育事業部メンバー 第一回目はわたしたちSun*がベトナム国内で提供しているHEDSPIという教育プロジェクトについてのご紹介です。ズバリ、わたしたちのミッションとも関連している内容です。ぜひ最後までお読みください。 HEDSPIとは? HEDSPIとはHigher Education Development Support Project on ICTの頭文字をとったものです。簡単に言うと、『日本就職を目指すレベルの高いIT人材を育成しよう』という教育プロジェクトです。ちょっと歴史を説明すると、もともとは2006年に外務省の開発援助を受けて、ベトナムのハノイ工科大学と、青年海外協力隊などで有名なJICAが共同でスタートしました。その後、2014年にわたしたちSun*がJICAから継承し、パートナーとなりました。 実施初期から現在まで、なんと14年に渡ってハノイ工科大学で実施している歴史の長いプロジェクトなんです。こちらにも弊社執行役員の藤本によるHEDSPIの歴史に関してまとめた記事がありますので、よければご覧ください!ちなみにわたしたちは同様のプロジェクトをハノイ工科大学を含めて3ヵ国6大学で展開しています。 Sun*敎育事業の実践大学について(2020年現在) このプロジェクトの対象の学生は日本就職を夢見て、日々熱心に勉強に励んでいます。そんな学生たちの様子も今後記事にしていきますね。ちょっと脱線してしまいましたが、今回はその中でも一番の中心となっているベトナムのトップオブトップ理系大学【ハノイ工科大学】を中心にご紹介します。 3つの特徴 特徴① 圧倒的な授業時間数 ハノイ工科大学は日本の大学とはちがい、5年制の大学です。学生たちは卒業までに何時間くらいHEDSPIで日本語に関する授業を受けていると思いますか。その時間、なんと1220時間です!(表参照)*内定者向け授業=日本企業から就職内定をもらったあとで、渡日までに受講する授業 主に4年生と5年生が対象 ハノイ工科大学のHEDSPI授業時間数 この授業時間数を見て、みなさんはどう思いますか。ここで、イメージしやすいように日本の学校における英語の授業時間数と比べてみましょう。小学校3年生から高校卒業までの10年間で地域や学校の差はありますが、その時間、約1000時間だそうです。(参考: ベネッセ教育総合研究所によるデータを最新の学習指導要領にあてはめた概算) HEDSPIの圧倒的授業時間数について、なんとなくイメーシしていただけましたか?さらに、ハノイ工科大学では、日本語の授業が必修となっているので、成績が悪ければ卒業できないというプレッシャー!?もあります。なので、学生は1年生のときからモチベーション高く日本語の授業に取り組んでいますよ。 特徴② ITに関連する日本語とは? オリジナルな授業科目 HEDSPIの授業は文法や漢字などを勉強する一般的な日本語の授業だけではありません。というのも、わたしたちは【日本で活躍できるIT人材の発掘と育成】を目標に掲げています。そのためには、一般的な日本語スキルだけではなく、日本のIT企業で働くビジネススキルなども欠かせません。では、ITに関連する日本語授業や内定者向け授業では、具体的に何を教えているのか。気になる授業の中身については・・・後編でお伝えします。笑  余談ですが、毎週火曜日と金曜日に記事を投稿していきますので(あくまで予定ですが)、ぜひ授業の中身を想像しながら、次回の投稿をお待ちください! 特徴③ 就職活動ならSun*ジョブフェア わたしたちは学生の就職活動もサポートしています。それが日本で就職を希望する学生と、ベトナム人を採用したい企業とをつなぐSun* Job Fairという就職イベントです。日本の就職活動さながら、学生たちも全力で自己PRや面接対策をして臨みます。 内定取得に喜ぶ学生 感極まってスタッフにハグする学生(カメラマンも感動して手ブレ) こちらも今後記事にしますので、お楽しみに!そんなHEDSPIの授業を通して、学生たちはJLPTと呼ばれる日本語能力試験のN3レベルを目指します。*JLPTのレベルなどはこちらを参考に ただし、実際には日本の企業から内定をもらった学生のうち、約45%はさらに上のN2レベルや、最難関であるN1レベルを取得しています。ちなみにN1レベルは、合格率が毎回30%程度の狭き門となっています。こういった学生が多いので、約半数は日本企業に就職が決まります。そして、多くの卒業生が現在も日本でIT企業で活躍してくれています。中にはベトナムに就職を希望する学生や故郷に帰る学生もいるので、学生が納得して選んだ進路をわたしたちは精一杯サポートしています 終わりに いかがでしたでしょうか。記念すべき初投稿の記事では、わたしたちSun*のHEDSPIについて、全体的な内容を説明させていただきました!次回は授業の中身に関して、もう少し詳しくご紹介しますね。わたしたちの事業の内容やSun*ジョブフェアに関して、お問い合わせなどはこちらからお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。それではHẹn gặp lại nhé!(また次回)

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ベトナムでITを日本語で教える!?HEDSPIの教育プログラムの内容を大公開!(後編)
ベトナムでITを日本語で教える!?HEDSPIの教育プログラムの内容を大公開!(後編)
Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の永田です。今回もご覧いただき、ありがとうございます!これが2回目の投稿です。わたしたちの事業や学生の様子など、みなさんにいろいろなことが共有できるので、早くも記事を書くのが楽しみです!さて、今回の内容ですが、前回に引き続きわたしたちSun*がベトナムを中心に展開しているHEDSPIという教育プロジェクトの授業の中身についてのご紹介です。前回の記事がまだの方はこちらからどうぞ。 ぜひ最後までお読みください! 一般日本語はどんな内容? この授業の目的は【日本人とのコミュニケーションに必要なスキル】を身につけることです。各学年で授業時間数や頻度は変わるものの、1年生から4年生まで全体で650時間勉強します。入学したての1年生はひらがなやカタカナなどのレベルから勉強を始め、その後文法や会話練習、リスニング練習などを通して、コミュニケーションに必要なスキルを身につけていきます。学年が上がるにつれて、もちろん授業のレベルもどんどん上がります!3年生や4年生になると、ディスカッションやプレゼンテーションなどビジネスでも必須となる発信力も磨いていきます。 日本語でベトナムの方言について説明する1年生 ちなみに2019年度は1年生の学生たちでもプレゼンテーション大会を実施しました。まだまだ初級レベルの学生でしたが、 ベトナムの伝統的な料理 ベトナムの一般的な大学生活 定番のデートコース(笑) など、個性豊かなトピックでプレゼンテーションをしてくれました。もちろん日本語で、ですよ!写真の学生、けっこう様になっていませんか?こちらでその様子が見れますので、学生がドキドキしながらも奮闘している様子を感じてみてください。 実践IT授業ってどんな授業? 3年生でちょっと大人になった学生たちは、一般日本語の授業に加えて、実践IT授業もスタートします。みなさんは【実践IT授業】と聞いて、どんな授業内容を思い浮かべますか?  「難しいカタカナの専門用語を教える?」 「ユーキャンみたいなプログラミングやデザインなど、ITの実務レベルの内容を日本語で学ぶ講座?」 さまざまなイメージを持たれるかもしれません。この授業はを一言で表すと、【日本のIT企業で働くためのフレームワーク】です。ITの専門用語はもちろん、コーディングや実際のHP作成、ウェブサービスの提案、それらを日本人に向けてプレゼンテーションをする、など日本のIT企業で働くことを前提に、そのために必要なスキルを学びます。日本の大学と共同でプロジェクトを実施することもあります。もちろん授業は日本語で行いますよ。 実践IT授業を担当している講師もただ者ではありませんので、そちらも紹介させてください。この授業では、プロジェクトマネージャーの経験を持った一流のIT業界経験者の日本人や、実際に日本のIT企業で勤務していたベトナム人教師を講師として迎えています。一般日本語の日本語教師とは完全に分担されており、ITに特化したプロ教師です。 IT講師の説明を熱心に聞く学生 グループでプロジェクトを考えています (控えめに言っても、知識、経験を積む上で最高の環境・・・) すみません。ちょっと心の声が出てしまいました(笑)。冗談はさておき、日本のIT企業で活躍する上で、学生の努力はもちろん、学ぶ環境はやはり大切ですよね。 渡日前に参加する内定者向け授業 3年生の終わりになると、学生たちはSun*Job Fairという就職活動のイベントに参加し、日本企業からの内定取得を目指します。無事に日本企業に内定をもらうことができた学生は、卒業までまったり過ごしたり・・・ということはもちろんなく、引き続き内定者向けの授業に参加します笑。 いざ日本に行って困らないように、日本語のさらなるレベルアップはもちろん、ビジネスマナーや働き方、また、働くマインドなどを中心に学ぶ授業です。つまり【日本で活躍するための商習慣を理解する】ことを目的にしています。外国人と一緒に働くということに対して、この記事を読んでくださっているみなさんも不安に思いますよね。もちろん日本社会に溶け込む学生も、同じように不安があります。そこで、報連相の習慣や、職場での好まれるコミュニケーションなど、いわゆる日本のビジネスで求められる振る舞い、習慣、マインドなどを内定者向けの授業では教えています。 ビジネスマナーについて説明するヒュー先生 ビジネスマナーがどうして大切か考える学生 学生にとっても、日本社会でストレスなく、充実した生活をする上で大切な内容です。お互いの文化を尊重しつつ、理解を深める、そんな関係がいいですよね。 終わりに ハノイ工科大学HEDSPI授業内容 いかがでしたでしょうか。今回はHEDSPIの授業内容について細かく説明してみました。各授業の内容を簡単にまとめると、右の表のようなイメージです。日本のIT業界が彼らによって今後どのように変わるのか、とても楽しみです。 ここまでHEDSPIについて前編・後編に渡って読んでいただき、ありがとうございました!わたしたちの事業の内容やSun*ジョブフェアに関して、お問い合わせなどはこちらへお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。それでは次回の更新をお楽しみに。Hẹn gặp lại nhé!(また今度)

実践IT教育
日本語教育
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地方・中小のIT企業様向け「海外トップITエンジニア新卒採用セミナー」を開催しました!(録画動画あり)
地方・中小のIT企業様向け「海外トップITエンジニア新卒採用セミナー」を開催しました!(録画動画あり)
みなさんこんにちは!Sun*セミナー運営事務局の増田です。 2020年9月10日に栃木県に本社を構えるアトムエンジニアリング様をお招きし、地方・中小IT企業様向けのセミナーを開催しました。 本セミナーは2部構成です。 ▼第1部 インタビューセッション 株式会社アトムエンジニアリング x 株式会社Sun Asterisk  「地方・中小企業のこれからの採用戦略」 ▼第2部 インタビューセッション  「ベトナム人ITエンジニアから聞く、ベトナム人ITエンジニアの本音」 第1部では、ベトナム人エンジニアを新卒採用で受け入れたアトムエンジニアリング社から採用を担当している役員の片岡様と技術部門の矢島様の2名をお招きしたインタビューセッションを実施。 第2部では、日本で働くベトナム人エンジニア2名による「就職をした側」の本音トークセッションを実施致しました。 ウェビナー動画はこちらからご覧いただけます。(YouTubeが開きます。) Sun*では定期的にウェビナーを開催しております。今後もウェビナー毎に録画動画を上げていく予定ですので、ぜひご覧ください。 それではまた! わたしたちの事業の内容やSun*ジョブフェアに関して、お問い合わせなどはこちらからお願いします。また、Facebookページをフォローしていただくと、記事更新の通知だけではなく、Facebookでしか見れない#日常の一コマをご覧いただけます。ぜひ覗きに来てください。

セミナー
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【シラバス紹介 : ハノイ工科大学 編】ハノイ工科大学のxseeds学生が履修している科目は?高度IT人材を育成するためのシラバスと特徴を紹介します!
【シラバス紹介 : ハノイ工科大学 編】ハノイ工科大学のxseeds学生が履修している科目は?高度IT人材を育成するためのシラバスと特徴を紹介します!
はじめに Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の茂木です。今回もご覧いただき、ありがとうございます。 私たちがSun*がベトナム国内で日本語教育・IT教育(xseedsプログラム)を提供している大学は全部で4大学あり、そして毎年xseedsプログラムを経て日本企業に就職する学生が増えてきております。私たちの記事ではこれまでxseedsプログラムのことを多く発信してきましたが、この度、「xseedsプログラムの学生は大学ではどんなことを学んでいるのか」を各大学ごとのシラバスを中心にご紹介していくことになりました! 今回はベトナムのトップの理系大学、ハノイ工科大学(Hanoi University of Science and Technology略称:HUST/ハスト)についてお伝えしてまいります! ※ハノイ工科大学の紹介はこちらの記事をお読みください!※ハノイ工科大学の学生生活についてはこちらの記事で一日密着をしています! ハノイ工科大学4年間のプログラム(xseeds学生) xseedsを提供しているのはハノイ工科大学コンピューターサイエンス学科です。その中でxseedsプログラムは大学の一つの学部(HEDSPI学科)として成り立っています。学部生数は約300人で、一学年の約半数となっています。 一般教養も含め、ベトナムのトップ理系大学の履修科目を学年ごとにまとめました。シラバスの具体的な内容については後述します。 必修科目 必修科目にはITの知識だけでなく、英語、体育や政治理論の授業があります。 必修科目と選択科目で合わせて148単位が卒業に必要になります。 このほか、【体育】と【防衛と安全保障の教育】は単位が出ませんが、合格していることが卒業条件になります。 また、日本語1~4はN3を取得すれば受講の必要はありません。(卒業に必要な148単位には含まれません。) ※太字の科目は詳細を後述します。 学年教科科目単位数1年生体育スポーツ理論水泳防衛と安全保障の教育党の軍事政策日本語日本語1(5)日本語2(5)基本的な数学と科学線形代数(代数)3微積分13微積分23基礎物理学3ICT入門2コンピュータリテラシー2離散数学3業界の基盤とコアC プログラミング言語2Cプログラミング言語(応用)22年生政治理論マルクス・レーニン主義の哲学3マルクス・レーニン主義の政治経済2体育体育C体育教育防衛と安全保障の教育防衛および警備の仕事英語TOEIC英語Ⅰ3英語TOEICⅡ3日本語日本語3(3)日本語4(3)基本的な数学と科学微分方程式と文字列3確率統計2情報技術のための電子工学:基礎I2情報技術のための電子工学:応用2科学計算3 信号処理2業界の基盤とコアデータ構造とアルゴリズム2Cプログラミング(基礎)データ構造とアルゴリズム応用2データベース(基礎)2データベース(応用)(ICT1(データベース)の実験)2コンピュータアーキテクチャ(基礎)2コンピュータアーキテクチャ(応用)アセンブリ言語2情報セキュリティ入門3社会知識テクニカルライティングとプレゼンテーション33年生政治理論科学社会主義2ベトナム共産党の歴史2一般法2体育体育E防衛と安全保障の教育一般的な QS と KCT が AK 砲を発射日本語日本語52日本語62専門日本語専門日本語12専門日本語22業界の基盤とコア情報通信工学入門2応用アルゴリズム論2ソフトウェア工学2オペレーティングシステム

大学紹介
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